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日別アーカイブ: 2015年12月3日

銀河高原ビールの季節

 

銀河高原ビールをご存知でしょうか。

個人的にとても好きなビールです。

 

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岩手県で作られるビールで、このビールが作られ始めた1996年が、

宮沢賢二の生誕100年の年であったことから名づけられたと言われています。

 

 

このビールが好きなところは、

外見と味わい。

 

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この何とも浪漫溢れるラベルにまず目を奪われます。とても好きです。

ビールは季節によって入れ替えをしますが、

なんとなくこのラベルに合う今の時期をチョイスしてしまいます。

なのでタイトルに「銀河高原ビールの季節」としましたが、これは完全に私の中のイメージです。

 

 

 

そして、銀河高原ビールは小麦のビールです。

日本で一般的に飲まれているのは、「ピルスナー」という大麦麦芽を主とした

淡い透明感のある黄金色の、苦みと炭酸が特徴のタイプのものです。

 

それに比べて小麦のビールは、「ヴァイツェン」という種類のビールで、

苦みは抑えめ、小麦の香りや味わいがまろやかで、こんもりとした泡の甘みを楽しめます。

本場ドイツでは”貴族のビール”と呼ばれる贅沢なビールなのだそうです。

 

キリっとしたピルスナーも美味しいのですが、

この時期はフルーティでまろやかなヴァイツェンが好き。

 

 

 

そして銀河高原ビールのもうひとつの特徴は、ビール酵母をろ過しせず瓶詰めしているところ。

一般的は日持ちを良くするために、ビール酵母をろ過して出荷しますが、

銀河高原ビールでは敢えてそれをせず酵母が生きたまま入っているため、白く濁っています。

 

それが、フルーティな香りや濃厚なコクを生みだすポイントなのだそう。

 

 

最初は沈殿している酵母を混ぜずにグラスに注ぎ、後半にボトルを軽く回し酵母を混ぜると

また違った味わいを楽しめます。

 

最近では人気もあって有名になってきています。

特に女性の方から好評ですね、

小麦のビールを試したことが無いという方はぜひ一度飲んでみてください。